【メンズ】コスメコンシェルジュが教える!オールインワン化粧品とは【メリット・デメリット】

オールインワン化粧品って何?のアイキャッチ
コスメコンシェルジュが男性用オールインワン化粧品について解説しています。メリットデメリットからタイプによる肌質へのおススメを紹介中。
担当著者:JIMA
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級
「オトコの肌をきれいに」をモットーに役立つ情報を発信してます。

オールワン化粧品とはその名の通りそれ1つで何役にもなる化粧品です。
スキンケアには興味があるけど手間暇は掛けたくない方におすすめの化粧品と言えるでしょう。

この記事を読めば、オールインワン化粧品についての概要とメリット、デメリットが分かります。

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男性のオールインワン化粧品の概要

オールインワン化粧品には化粧水、乳液、クリーム、訴求性分がひとまとめで入っており肌のお手入れが簡単に済みます。
オールインワン化粧品はたくさんの機能が一つにまとまっている!

オールイン化粧品とは化粧水、乳液、クリーム、美容液などのプラスアルファの成分がまとめて入った化粧品を呼びます。

化粧水は肌に水分を与え乳液は水分の蒸散を抑え
クリームでさらに保湿するという三つの効果が1つで出来ます。

美容液は、肌の悩みやその他の機能を付加するための物で各商品の特徴づけに加えられていることが多いです。

男性の肌は皮脂の分泌が多くそこをケアする多くの商品が男性用として販売されています。

種類は主に3種類

オールイン化粧品のタイプとは?
オールインワン化粧品の油性成分の量、水分の量、肌への伸び、おすすめの肌を比べました。

オールインワン化粧品の種類は主に下記の通り3種類のタイプに分かれています。

①クリームタイプ②ジェルタイプ③化粧水タイプ

それぞれのタイプを解説します。

クリームタイプ

3種類の中では一番油性成分が多く含まれているタイプです。ですので保水力が高いですが、他のタイプより使用する時の伸びが悪く少し使いにくい印象です。使用オススメ肌質は乾燥肌の方です。

しっかり保湿が出来るのでおすすめです。

ジェルタイプ

三種類の中では一番バランスの良いタイプです。
水分も多めで油性成分もしっかり入っているのでスキンケア目的のオールインタイプでは一番の売れ筋商品です。使用感も、ジェルタイプでみずみずしく伸びもよくベトつきも少ないのでさっぱりとした使用感が特徴です。

使用オススメの肌質は
普通肌、脂性肌におすすめです。

化粧水タイプ

3種類の中でもっとも水分が多く含まれているタイプです。水分の含有が多いので伸びがよく肌なじみも良いです。

使用感も一番さっぱりして軽いので肌に何かを塗ったりすること自体に抵抗がある方に適しています。

ただ、ジェルタイプやクリームタイプと比較すると油性成分が少ないので肌が乾燥しがちの方は注意が必要です。

おすすめ肌質の方は脂性肌の方です。

オールイン化粧品の価格帯はどんなもの?

ここではアマゾンでの販売価格を参考として載せておきます。

オールインタイプの化粧水は大体
クリームタイプの物で1000円~30000円
ジェルタイプの物で600円~30000円
化粧水タイプの物500円~10000円

化粧水タイプが値段が一番安く
クリームとジェルタイプは値段の差はあまりありません。

化粧水タイプの値段が安いのは水溶性成分が多く、他の商品との差別化がしにくいからと考えられます。

クリーム、ジェルタイプは値段が高い物も多く保湿以外にもその化粧品独自配合成分や訴求性分が多く含まれている事が多く肌の悩みに合わせて選んでみるのも良いでしょう。

オールイン化粧品メリット・デメリット

メリットデメリットを紹介
オールインワン化粧品のメリットデメリットを紹介!

メリット

・複数の機能が1つにまとまっており簡単。
・スキンケアにかける時間の短縮。
・保湿のみが目的なら色々な化粧品を買う必要がなくコスパがいい。
・商品が1つで済むので置き場所も困らない。

やはり複数成分が一つにまとまっているので、スキンケアが楽にできるという事が一番のメリットになります。

今までスキンケアをやってきておらず、とりあえずやってみようという方には一つのアイテムで済むのでおすすめです。
化粧水、乳液、クリームを別々にそろえていくと結構費用がかかるので、自分の肌に合ったオールインワン化粧品を見つけられることが出来れば大きなメリットになります。

デメリット

・効果単体で見ると効果が低い可能性がある。
・使い分けできない。
・使用感が気に食わないと丸々捨てる羽目になる。
・局所的に使うことが難しい。
・肌に水分が行き渡りにくい。

もちろん商品の開発努力によって克服されているものもありますが一般的にはこのようなデメリットもあります。

解説をすると

・効果単体で見ると効果が低い可能性がある
→化粧水成分、乳液、クリームなど沢山の成分が配合されているゆえに単体での効果が弱くなる場合があります。

・使い分けできない
→すべての成分がまとまっているので、化粧水のみとかクリームとして等の使用方法は出来ません。

・使用感が気に食わないと丸々捨てる羽目になる。
→買って使ってみたら使用した感じが思っていたものと違い気に食わない場合また買いなおす事になります。

・局所的に使うことが難しい。
→例えば皮脂の出やすいTゾーンにはさっぱり保湿をして
乾燥しやすい部分にクリームを塗るといった使い分けは出来ません。あくまで均一に保湿が出来る製品である場合が多いです。

・肌に水分が行き渡りにくい。
→化粧品は水分と油性成分、界面活性剤が多くの成分を占めています。完成された製品が分離していることは無いので、水分と油性成分が結合した状態で存在しています。ですので肌への浸透力が弱いと言われています。

オールインワン化粧品と他の化粧品との組み合わせは出来る?

その日の肌に合わせてオールインワン化粧品以外の化粧品と組み合わせて使うこともアリです。先に書いたオールインワンのデメリットで水分の浸透や使い分けなどにも効果があるので試してみる価値ありです。

おすすめの組み合わせ

・乾燥が特に気になる日

最初に化粧水を塗った後にオールインジェルもしくはクリームタイプのオールイン化粧品を使う組み合わせです。

水分を化粧水で補ってから油性成分の多いオールインワン化粧品で油脂を補う使い方でより保湿効果が望める使いかたです。

・部分で手に乾燥が気になる

オールイン化粧品を顔全体に使用し、ほっぺや目じり、口元など乾燥しやすい部分にクリームを塗り油脂を補うと乾燥しにくいスキンケアとなります。

オールインタイプのよくあるQ&A

Q 女性用の物と何か違うの?

A 男性の肌は女性より皮脂量が約3倍多く分泌され保水力は2分の1と言われております。

ですので使用感はさっぱりしたものが好まれる傾向にありジェルタイプが多く販売されています。

女性用も男性用も基本的には同じですが、肌の特性に合う男性用の物を選んだ方がベターでしょう。

Q どのタイプのオールインワン化粧品がいいの?

A 肌質や肌の悩みに合ったものを選ぶと良いです。パターン別のところに書きましたが、

クリームタイプ→乾燥肌
ジェルタイプ→普通肌、脂性肌
化粧水タイプ→脂性肌

上記を参考にしていただければと思います。

Q 肌に合わずトラブルになった。どうすればいい?

A 使用を即やめて下さい。基本使い続けて肌が慣れてトラブルが治ることはありません。ひどい場合皮膚科を受診してください。

コスメコンシェルジュからのアドバイス

コスメコンシェルジュからのアドバイスS
コスメコンシェルジュからのアドバイスです。

オールインワン化粧品について書いてきました。
手軽にスキンケアが出来る一方デメリットもあるので自分の肌に合った商品を探してみてください。
肌に合うようでしたら使い続けることも重要です。

肌の調子は体調によって左右される事もありますが基本のケアは長年の積み重ねです。

きれいな肌を手に入れるために頑張っていきましょう!

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