【メンズ】大人ニキビに効く化粧水選び

２０歳以上の方のニキビは大人ニキビと言われています。
顔の下半分に出来やすく、季節は関係なく出来ることが多いです。

ではそんな大人ニキビが出来ている時にどんな化粧水を選べばいいのでしょうか。

今回は、大人ニキビに悩んでる方が
化粧水を選ぶとき何を基準に選べばいいかを紹介します。

そもそもニキビとは？
きっかけになるのは毛穴の詰まり。そこに詰まった毛穴に皮脂が貯まる。アクネ菌が増え炎症が出来る。
この各段階で赤ニキビ、白ニキビと言われています。

大人ニキビの多くの原因は
・エアコンや直射日光などの外的要因による乾燥。
・ストレスによるホルモンバランスによる肌の乱れ。
・生活習慣の乱れによる肌の乱れ。
となりますので、スキンケアも大事ですが日々の生活も注意することが重要です。

大人ニキビ化粧水成分を知ろう

大人ニキビ化粧水の成分を選ぶポイントは

・炎症を抑える。
・保湿力があるもの

です。

具体的な成分は

グリチルリチン酸2K：甘草（カンゾウ）と呼ばれる植物の根由来。
抗炎症効果がありニキビの炎症、赤みを抑えてくれる。
サリチル酸：殺菌、抗炎症、角層軟化作用がある。
アラントイン：角質細胞増殖促進による創傷治癒作用。抗炎症効果。

大人ニキビの対策としての基本は乾燥が大敵なので保湿を十分に行うことが重要です。保湿剤として

・アミノ酸
・ヒアルロン酸
・セラミド

などが挙げられます。

あまり選ばないほうがいい成分

肌への感触がスースーする成分や、
殺菌成分は肌への刺激になったり、乾燥しやすいのでニキビが出来てしまっている場合は
あまり選ばないほうが良いです。※配合量、目的にもよります

アルコール類・メントール類：殺菌、清涼感、収れん作用。
イソプロピルメチルフェノール：防腐作用。アクネ菌増殖制御による抗菌作用。
レゾルシン：殺菌作用、角層軟化作用がある。

殺菌作用や角層軟化作用などの機能を伴った成分が入っているものは
使用前に自分の肌に合うのかのテストをしてからの使用をおすすめします。

医薬部外品（薬用化粧品）を選ぶ

医薬部外品である薬用化粧品とは化粧品の期待効果に加え
ニキビを防ぐといった有効成分が配合されています。

厚生労働省が承認した有効成分が規定量配合されている場合に
医薬部外品と表記することが出来ます。

パッケージをよく見てみると医薬部外品とか薬用と書いてあります。

【ニキビを防ぐ】という文字も医薬部外品でないと表記出来ない決まりなので
見つけて見て下さい。

ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶ

簡単にいうとノンコメドジェニックテスト済みと
記載がある化粧品はニキビの出来にくさをテストしましたという表記です。

ただし医薬部外品とは全く違ったものなので注意です。

注意ポイント！
ノンコメドジェニックテスト済だからと言って医薬部外品ではない

それと最近
ノンコメドジェニック処方とか
ニキビが出来にくい処方
少し濁して書いてあるものにも注意が必要です。
（実際テストを行っているとは書いていない
→テストには結構お金がかかるのでテストしていない商品も多いです。）

注意ポイント！実際にノンコメドジェニックテストを行っているとは記載がない物

少し細かく書くと
ノンコメドジェニックテストとは
ニキビができる第一段階の状態をコメドといいこのコメド形成を抑えられれば結果的にニキビが出来にくくなるので
テストを行いコメドが出来にくかった化粧品に
ノンコメドジェニックテスト済と記載されています。

それとテスト済だからと言ってニキビが絶対に出来ないというものでは無く
あくまで特定の条件下でテストを行ったらその他の化粧品よりもコメドの形成が抑えられていましたというものなで個人の肌質によっても、使用感や結果が異なる場合があります。

まとめ

にきびが気になる方の化粧水の
選び方はのポイント
・抗炎症、保湿力のあるものを選ぶ。
・医薬部外品、薬用と記載のあるものの方がニキビを防ぐ成分が規定量入っている。
・刺激となる成分は避ける
・ノンコメドジェニックテスト済みと記載のあるものは一般的にニキビが出来にい。
・表記がノンコメドジェニック処方など濁しているものに注意。

今回はここまで。
男性の肌は、女性に比べ皮脂の分泌が多いので
余分な脂分を落とし適切な保湿を行うことが重要です。

また、化粧水使用後は乳液を使うことは化粧水で水分を与えた肌に
乳液を使うと水分が蒸散しにくくなるので保湿にとても有効です。

皆さんも理想の肌を目指して
日々頑張っていきましょう。