男のスキンケアとは何か ?

男のスキンケアとは何か?
担当著者:JIMA
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級
「オトコの肌をきれいに」をモットーに役立つ情報を発信してます。

まずは男の肌の特性を知ること。
そして自分の肌質を理解する事から始めます。

男のスキンケアとは自分の肌に合ったケアを行うという事です。

間違ったスキンケアは肌への拷問になってしまいます。

間違ったケアを行うとスキンケア自体が無駄になってしまうだけではなく
肌に悪影響を及ぼす可能性があります。
それを知らずのうちに続けてしまうことは肌への拷問と同じです。

では拷問にならないために男の肌質から理解していきましょう。

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まずは男の肌を理解しよう!

男性の肌は女性と比べ肌の厚みが0.5ミリ熱くきめがあらい。また水分蒸発量が女性の2倍多く保水力は女性の2分1である。皮脂量は女性の3倍である。
参照:株式会社・ポーラ・オルビスホールディングス News Release 2009年3月

年齢での差があったりして
全ての男性がこの表に当てはまるわけではありませんがこのような特徴があります。

まとめると男性の肌は

・水分量が少なく保水力が少ない
・皮脂の分泌が多い

=乾燥肌になりやすいという事になります。

皮脂は肌の水分を過度に蒸散させることを防ぎますが
元々水分が少ないので乾燥肌になりやすいです。

さらに
・髭剃りをした後にケアをしていない
・ベタつくからと言って保湿していない
・過度な洗顔をしている

などで乾燥に拍車をかけている可能性もあります。

また皮脂が多いのでニキビ、吹き出物等ができやすかったり
テカリやベタつきやすい肌になりやすいことも特徴です。

ただし女性と比べ皮脂が多いためしわになりにくいという利点もあります。

男の肌の特徴は上記の通りですが、さらに個々の肌の性質を理解することを
スキンケアをする上では大切です。

自分の肌の性質を理解しよう!

自分の肌の性質を知ろう

肌なんてみんな同じだろう。
そんなことを思っていませんか?

肌の性質は人によってそれぞれです。
その性質を理解しないと肌へ負担をかけてしまったり、意味のないスキンケアになります。
肌の特徴で大きく4つのタイプに分ける事が出来るので見てみましょう。

お肌の4つのパターン

自分の肌の簡単なパターンの見分け方は
朝起きて洗顔前の肌の状態を見ると分かり易いです。

脂性肌→起きると肌全体がベタついている
混合肌→Tゾーンや鼻、おでこがベタついていたりと部分的に脂を感じるが頬などはカサついている。
乾燥肌→肌全体が乾燥している。
普通肌→ベタつきも乾燥もしていない。理想の肌。

さて自分の肌はどのパターンでしたか?

例えば脂性肌の場合、脂質を過度に足すようなケアをしてしまうと
ニキビや吹き出物ができやすくなります。

乾燥肌だからと言って水分だけを足してもどんどん蒸散してしまい
ケアの効果が出にくかったりします。

その人に合ったスキンケアが大事なのです。
ではそれぞれに合ったケアの仕方を紹介します。

それぞれの肌質パターンに合ったスキンケアの考え方

自分の肌の性質を理解しよう (1)

脂性肌

皮脂分泌が多いのできちんと洗顔を行う。
余分な角質を落としたり、毛穴に皮脂が詰まりやすいので清潔にケアしましょう。
水分が少ないので、
保湿効果のある化粧水を用い
蒸散しないよう乳液やクリームを使用すると効果的です。

混合肌

部分的に肌の性質が違うので
化粧水で肌全体に保湿を行い乳液で蒸散を防ぎましょう。
乾燥する部分にはオイルやクリームでケアすると効果的です。

乾燥肌

水分と油分をしっかり与えましょう。
お風呂上りにすぐ化粧水をつけると効果的。
オイル、乳液等でお肌を整えましょう。

普通肌

すでにケアを行っている方は
そのまま肌に寄り添ったケアを行いましょう。
生活習慣が急に変わると
肌の性質も変わるので注意しましょう。

肌質は季節や生活環境に大きく左右されます。

スキンケアはまず肌質を知り
それに合ったケアをしていくことが大切です。


その時々に合ったケアを行いツルツル、ピカピカのお肌を
目指していきましょう。

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